【Vibe Coding】CodexでBacklogのドキュメント機能(β版)APIを使ったコマンドラインツールを作ってみた

巷ではClaude Codeの方が優勢ですが、個人開発ではChatGPT Plusプランでも使えるようになったCodexをよく使ってます。
CodexのいいところはUI/UXが使っていて気持ちいいのと、ブラウザで適当にタスク投げれるので、ながら開発に丁度いいところですかね。
ローカルでガシガシやりたいときはClaude Codeを使ってます。
先日Backlogのドキュメント機能(β版)がAPIに対応したリリースがあったので。
丁度データ抜いてLLMに食わせたりの作業にAPIが欲しいと思っていたのでCodexでのコマンドラインツール作成に挑戦してみました。
結果、一時間でこれができました。
手順としては、最初に四つのAPIをサポートするコマンドラインツール作って的な指示を投げる(.envにキー情報とか定義するようにしてねとか書きつつ)。
CodexはWebを参照してくれるはずなのでいい感じにやってくれるかなーと思ったら、Wikiのエクスポートツールが出来上がってたので、その場でAPI仕様をプロンプトに貼り付けて軌道修正。PRを作らせてローカルで動かして大体動いたのでマージ。
その後は気に入らない部分を修正するタスクをチマチマ与えて全体の品質が取れたら、今までの応用のような新しい機能をリクエストして完成。
今まで一部にAIを使って物を仕上げることはあったものの、初めてコードを一切書かずに完成品までもってけたのでちょっとびっくりしてます。
ちなみに今日、Codexは一度に複数の修正を提案するアップデートを発表しました。
誰かに指示されて作業するだけのエンジニアは不要になる時代はすぐそこまできてますね。
AIと協調してエンジニアリングやマネジメントを行える人材にならないとお先真っ暗ですが、どちらかというとマネジメント側の人間である私は今までより楽になりそうだなと少し期待してます。
面白い時代に生きてるなー。